夫や妻の浮気を疑って、浮気調査を行おうかと検討している人もいますが、浮気調査を探偵に依頼前にいくつか確認しておきたい事があります。
最近、浮気探偵はテレビや雑誌などの多くのメディアで特集を組まれるほど注目を浴びています。
浮気調査を自分や探偵に依頼して行う前に事前に知っておきたいことがいくつかあります。
焦って浮気調査を行う前に、あらかじめ知っておくべきことを確認してから調査を依頼しましょう。
浮気の兆候はありますか?
男女に共通する浮気の兆候としては下記のようなことがあるかということをチェックするといいと思います。
男女共通の浮気兆候チェック項目
- 常に携帯電話にロックがかかっている。
- 発信・着信履歴、メールの送受信履歴がすべて削除
- 電話が鳴ってもでようとしない。
- こっそりと電話やメールを行っている
- 急に残業が増えて、帰宅時間が遅くなった
- 休日出勤や出張が増えた
- オシャレに気を使うようになった
- 人からのもらいものが増えた
- 帰ってきたすぐにお風呂に入る
- 家での食事が減り外食が増えた
- テレビで法律問題の話題になるとチャンネル変更
- 家族との会話が減ってきた
- 曖昧な受け答えが増えてきた
- 車の中がいつもと異なる
- 連絡が取れないことが多い
- あなたに興味がなくなり、関心を示してくれない
上記の点で、思い当たることがありますか?
この中であてはまるものが多ければ多いほど、あなたの妻や夫は浮気をしている可能性が高いと言えます。
しかし、一つでも当てはまれば浮気の可能性は考えられます。安心することはできません。
怪しい!と思う行動には必ず裏があるものです。浮気をしている人の心理状態は、「隠したい」「ばれたくない」「見つかってしまったら面倒」という3つです。
スマホや携帯電話をロックしたりする行動などは、「中身を見られてくない」「話を聞かれたくない」などの心理が現れています。
また、急に残業が増えたり、休日に出かけることが多くなるということは、何か新しいことを始めたか、誰かに会っている可能性が高いです。
さらに、オシャレに目覚めるようになるのは、異性へのアピールや、誰かの好みに合わせている可能性があります。
このような行動に加え、態度も急変してきます。たいてい浮気をしていると、やましい気持ちがありますので急にやさしくなったり、気を遣ってくるようになります。
それが少しづつエスカレートしてくると、パートナーに全く興味がなくなってしまい、浮気相手に依存してしまいます。
ですから、怪しい!浮気しているかも?と感じたら、まずは真実を知ることが重要なのです。
なぜ浮気調査をするのか確認しよう!
夫や妻が浮気の兆候があれば、本当に浮気をしているのかどうか知りたいと思うのは当然のことだと思います。
真実が分からないままでいると、毎日不安が募り、辛い日々を耐えていかなければなりません。また、夫婦の仲も悪化します。
さらに、突然に離婚を告げられるという可能性も考えられます。時間が経てば経つほど状況は悪化していくので、怪しい!浮気をしているかも?と思ったら真実を知る勇気を持ちましょう
しかし、多くの方が、浮気の真実を知りたくて、夫や妻に問い詰めて失敗しています。曖昧な証拠だけを問い詰めても、言い逃れをされるだけで浮気を認めることをしません。
夫婦仲を改善させるために、たとえ離婚という道を選択するにしても、確実な証拠を押さえることが必要です。
浮気の確実な証拠がない状態では、逆に悪者扱いをされてしまい、離婚を一方的に言い渡される場合もあるからです。
夫や妻に浮気を問い詰める場合には、復縁希望の場合でも離婚希望の場合でも、まずは相手に浮気を認めさせないと話が前に進まないということです。
浮気を認めさせる証拠とは
浮気調査では夫や妻に浮気を認めさせるだけの「誰が見ても浮気」というような証拠が必要になります。
浮気を問い詰められた夫や妻がが発する三大文句として、「夫婦なのに信じられないのか?!」「嘘だと思うなら調べてみれば?」「証拠はどこにあるのか?」と発する傾向があります。
そのため、浮気の真実、証拠、相手がだれなのか、を調査しなければなりません。では浮気調査で集めるべき証拠とは何でしょうか。
- 浮気相手とラブホテルに入るところを撮影した写真
- 浮気相手とどちらかの自宅に入るところを撮影した写真
- 浮気相手と車の中で性行為をしているところを撮影した写真
- 浮気相手とのメールやLINEでのやりとり
などがあります。その中でも浮気相手との肉体関係があったことを示す写真は浮気を確実なものとする上で重要です。
なぜなら、キスやデート、親密なメールのやり取りなどは、法的には浮気とみなされないからです。
そのため確実な証拠として、浮気相手との肉体関係があった事実を示す証拠が必要なのです。
妻や夫に浮気を問い詰めて認めさせるだけなら、上記のような写真があれば確実です。
しかし、離婚などを前提にしている場合には裁判で通用するような証拠を用意する必要があります。
離婚を考えているなら裁判で通用する証拠が必要
多くの方が、パートナーの浮気を疑ったとき、冷静さを失ってしまいます。
そして、相手が浮気しているかどうかを明らかにすることを第一の目的としてしまい、どんな小さな証拠でもつかもうと必死になります。
しかし、浮気をしているかどうかを知ることが最終目的ではありません。
離婚を前提としている場合だと浮気調査で目的にするべきことは、裁判になったときに証拠として強い有利なものを集めるということなのです。
多くの場合、結婚相手の浮気となると相手を許すことができないという気持ちが大きくなり、離婚という問題に発展するケースがほとんどです。
そのような場合、本人同士で結論を出すということは少なく、裁判までもつれ込むことが多いのが現実です。
裁判で浮気を証明して、慰謝料等を請求して勝ち取るのは簡単ではないです。
そのためにも確実な証拠を写真などで残しておかなければならないのです。
もちろん、すべてケースが裁判まで発展するというわけではありません。しかし、浮気が発覚して時点では、今後どのような状況になるかは誰にもわかりません。
ですから、裁判まで発展してしまう可能性も念頭に置いて確実な証拠を掴み、問題解決への道へと進むことができます。
裁判で使うことができる写真は、本人だと言い逃れができないほど、鮮明に写されていなければなりません。
また、場所や時間の特定ができるようなものも画像内に含まれていると有利です。また、一度だけでなく複数の行為があったという証拠も必要になってきます。
一夜だけの証拠ですと、ただの出来心と言い逃れをされてしまうこともあり、離婚や慰謝料の請求が認められないこともあります。
ですから、浮気相手との肉体関係が継続的に行われていたということが分かるような証拠が裁判には必要になってきます。
そのような確実な証拠写真を掲載した文章での資料を裁判官に提出しなければなりません。
この段階までくると、素人で行うことは難しいので、弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。
数多くある探偵事務所のなかには、浮気調査をするだけでなく、その後のアフターケアとして、弁護士を紹介してくれたり、裁判に必要な資料作成の相談にも応じてくれる事務所もあるのでお勧めです。
自分で浮気調査はできないのか?
ここまででみたように、最も強い確実な証拠となるのは写真での記録ということが分かりました。
メールやラインでの記録も証拠となりますが、補佐的なものであり確実とは言えません。
多くの方が、自分で調査をすべきか、探偵に頼むべきか悩みます。結論から言うなら、自分で調査をすることはとても大変です。
浮気しているかどうかだけなら自分で調査できると思いますが、裁判で通用する証拠を得るのは素人では難しいです。
一方、探偵はプロですのでより確実で、裁判に通用する証拠を的確につかんでくれます。
自分で浮気調査を行うとさまざまな困難にぶつかります。たとえば、パートナーを尾行するとき、たとえ歩き方や変装をしたとしても気づかれずに後をつけていくのは難しく、見失ってしまう可能性もあります。
もし気づかれてしまえば、警戒されてしまい、その後、証拠を掴むことはますます難しくなってしまいます。
また、事実を確認したときは、感情を抑えることができなくなってしまい、別居を選ぶ方も多いです。
そうなってしまうと、慰謝料の請求が不利になってしまいます。もしその期間も一緒に住んでいるなら、浮気の証拠を見つけることができるかもしれないのです。
さらに、何よりも確実な証拠となる写真撮影は、素人は技術不足で失敗をしやすいです。
たとえば、携帯のシャッター音、夜間撮影に必要なフラッシュなどで気づかれてしまうことが多いです。
車で尾行する際も、技術が求められます。尾行することに集中しすぎ、交通事故に合う危険性もとても高いです。
このように素人で行う浮気調査は失敗に終わることがほとんどです。十分な証拠を集めるには、高度な技術と長い時間が必要なのです。
自分で浮気の証拠を掴みたい気持ちはわありますが、後々のことを考えると専門家である探偵に依頼した方が無難です。
浮気調査を探偵に依頼した方がいい理由とは?
浮気調査を探偵に依頼した方がいい理由は、素人では調査に失敗する可能性があるということだけではないです。
確実な証拠を押さえられる
曖昧な証拠、直感や記憶では裁判に資料として提出することはできません。
またむやみに浮気を疑う行為は夫婦仲をさらに悪化させます。
しかし、探偵ならその分野のプロですので、裁判に必要な証拠を確実に押さえてくれます。
プライバシーにかかわる問題も解決
自分で調査を行うと、プライバシー侵害に当たる行動も多く、どこまでがそれに当たるのかの線引きがとても難しいです。
しかし探偵はプライバシーを侵害することはありません。また、相談内容を決して外部に漏らすということもしません。
アフターサポートが充実している
浮気調査が終わったらそれだけではありません。その後こそ、重大な決定をしなければなりません。
多くの浮気探偵事務相は、調査終了後、弁護士などの幅広い分野のプロを紹介してくれ、最後まで相談者をサポートしてくれます。
このように浮気探偵は、自分では調査して解決できない大きな問題を、独自のネットワークと経験豊かな技術で、最後までサポートしてくれます。
ただ、最近ではその需要も増えてきてので、悪質な探偵事務所も増えてきています。
そのため当サイトでは実績も経験も豊富なオススメ探偵事務所をランキング形式で掲載しているのでよかったら参考にしてください。