夫や妻が浮気をしており、浮気相手とすぐに別れさせたいと思うのは当然のことです。
ただ浮気相手と別れさせるとは言っても、それは簡単なことではないというのは分ると思います。
浮気相手と別れさせるにはそれなりの準備と方法があります。
間違った方法で浮気相手と別れさせようとすると失敗する可能性があるので、確実に浮気相手と別れさせる方法で相手を追い詰めていくことが大事になってきます。
まずは浮気相手と別れさせる際のNG行動について知っておきましょう。
夫や妻を問い詰めて別れさせるのはNG
浮気相手と別れさせる際に、普通によくやってしまうのが、夫や妻を問い詰めて別れさせようとするような行動です。
問い詰めることで、夫や妻が浮気相手と別れるということで話が上手くまとまればいいですが、失敗する可能性もあります。
よくあるのが、夫と浮気相手を別れさせるために、夫を問い詰めたが、感情的になってしまって、逆に自分達が別れることになってしまったというケースです。
夫と浮気相手を別れさせようとして、逆に自分達が別れてしまい、浮気相手と夫が結婚してしまったということは十分にありえる可能性です。
これでは浮気相手にメリットが生じるようになってしまうので、まったく意味がないですよね。
浮気が発覚すると逆上して、つい夫や妻を問い詰めてしまう人が多いですが、その前に一度冷静になって、どうしたら最良なのかを考える必要があります。
別れさせ屋を使うのはNG
浮気相手と別れさせたいと思う場合に、別れさせ屋という人に依頼して、不倫を止めさせようと思う人もいますが、これはNGです。
こういった別れさせ屋というのは詐欺業者が多いですし、何よりも胡散臭いですよね。
別れさせ屋の手法としては、浮気相手に異性をあてがって、恋愛関係にさせることで、浮気相手の方から関係を清算させるという方法です。
しかしそんな簡単に恋愛関係にすることなんてできないですし、何よりどれくらい時間がかかるのかわかりません。
さらに費用は非常に高額になるので、リスクが非常に大きいです。
仮に浮気相手がなかなか別れないような場合でも「別れさせるのには時間がかかる」と言われると、こちらとしてはどうしようもないです。
元々、浮気相手の方から自然に別れさせるという方法なので、こちらかはら直接手を出すことができず、ただ待つことしかできないです。
正直言って、別れさせ屋に大金を払うなら別の方法があります。
浮気相手を脅迫するのはNG
夫や妻の浮気で逆上する人がよくやってしまう行動の一つが「浮気相手を脅迫する」という方法です。
浮気相手が会社員の場合には、勤務先に不倫トラブルを知られてしまうと、仕事に大きな影響が出る可能性があり致命的です。
そのため浮気相手を脅迫して「慰謝料払わないと会社に不倫をバラす」と言う人がいますが、これは脅迫罪や名誉毀損罪になる可能性があるので危険です。
浮気については浮気をしている当人が悪いのは当然なのですが、だからといって感情的に相手を責めるとこちらが不利になる可能性があります。
浮気相手に手を引かせるなら合法的な方法で追い詰めていくようにしましょう。
脅迫するにしても遠まわしに「トラブルが大きくなると会社に知られてしまうかもしれませんよ」くらいに抑えておくいいです。
浮気相手と確実に別れさせる4つの方法
浮気相手と確実に別れさせるためには、上記のように「直接、夫や妻を問い詰める」「別れさせ屋を利用する」という方法以外にも色々あります。
その中でも浮気相手と別れさせるために効果的な方法をいくつか説明していこうと思います。
下記のような方法は浮気相手と別れさせるためにかなり効果的な方法なので参考にしてください。
不倫相手の両親に相談する
ダブル不倫の場合には難しいですが、浮気相手が独身の場合なら、不倫相手の両親に浮気のことを相談するといいです。
両親からすると、息子や娘が不倫をしているというのは耐えられるものではなく、何とかして止めようとするのが普通です。
こちらから不倫相手の両親に連絡するのは勇気がいることですが、別にこちらが悪いことをしている訳ではないので、思い切って相談するのも一つの方法です。
上手く行けば、不倫相手の両親が説得して、二度と連絡してこなくなると思います。
義両親に相談する
夫や妻と冷静に話してみても、浮気相手と別れる気配がないような場合には、思い切って夫や妻の両親に相談するのも方法です。
義両親との関係が上手くいっているような場合なら、間違いなく義両親はこちらの味方をしてくれるので効果的です。
親から不倫を咎められると大きな罪悪感が生まれるので、かなり高い確率で浮気を止めさせることが可能です。
特に子供がいるような状況だと、義両親はかなり真剣に不倫を止めようとしてくれると思います。
とは言っても、義両親に相談まですると、浮気相手と別れた後の夫婦関係がギクシャクする可能性もあるので、最終手段としておくといいです。
浮気相手に慰謝料請求する
浮気相手に直接アプローチする方法として効果的なのが、浮気相手に慰謝料請求するという方法です。
浮気相手と直接話して別れさせるという方法もありますが、それよりも慰謝料請求した方が確実でダメージも大きいので、ほぼ確実に別れさせることができます。
慰謝料請求されるとさすがに関係を続けようとは思わないので、効果はかなり高いと思います。
慰謝料請求することで浮気を止められるのはもちろんですが、浮気相手への制裁にもなるのでオススメの方法です。
浮気相手に慰謝料請求する場合には弁護士などが必要ですが、慰謝料よりも費用は安いので検討する価値はあると思います。
また弁護士に依頼すれば浮気相手と直接話すことなく事務的に事を進められるので面倒が嫌な人には最適です。
浮気相手に誓約書を書かせる
浮気相手が浮気を認めているような場合には、浮気相手に誓約書を書かせるということも効果的です。
浮気相手と今後、連絡を取らせないためにも浮気相手に「再度、不倫行為を行ったら違約金を支払う」というような内容の書面に署名させます。
いったん不倫を解消させたとしても、時間が経過したらまた不倫を再開するということはよくあることです。
そのため再度の不倫を牽制するためにもこういった契約書を書かせるのは非常に重要なことです。
この方法は慰謝料請求と組み合わせて使うと効果的で、誓約書に署名させる代わりに慰謝料請求を取り下げるという交渉手段も考えられます。
誓約書に署名するということは浮気をしていることを認めることにもなるので効果的です。
浮気相手の情報の入手方法とは
浮気相手と別れさせるためには上記のような方法がありますが、どの方法もあらかじめ浮気相手の情報がこちらにあることが前提です。
浮気相手と別れさせるためには、あらかじめ浮気相手の情報がこちらにあるということが必要になってきます。
浮気相手がどこの誰だか分らない状況だとどうしようもないということです。
とは言っても浮気相手の情報というのは簡単に得られるものではないです。
自分で調べるとしても限界があります。
そのため浮気を本当に行っているのかということや、浮気の証拠を、浮気相手の情報を得るために探偵を利用するのがオススメです。
浮気の証拠と浮気相手の情報があれば、浮気相手と別れさせることは難しいことではないです。
別れさせ屋のような怪しいサービスを利用するよりは探偵を使って情報や証拠などを掴んでもらった方がはるかにメリットが大きいです。
当サイトでは浮気調査にオススメの探偵事務所をいくつかピックアップしているのでよかったら参考にしてください。