車から浮気の証拠を集めるというのは非常に効果的な方法です。
一般的に旦那や妻が自分用の車を持っている場合には、浮気相手との移動に車を使っている可能性は非常に高いです。
浮気のような人目をはばかるような行為をしようとしている人が、普通に外を一緒に歩くというのは、誰かに見られるリスクがあるのであります。
そのため不倫や浮気をする際には、車を使ってできるだけ目立たないようにするのが王道の浮気方法です。
車から浮気の可能性を探る方法は色々ある
車は限られた密室空間なので調査の手間もそこまでかかるものではないので、チャンスがあったらしっかりと調査しておきたいところです。
特に個人所有の車はその人のパーソナルスペースのようなものなので、油断して浮気の証拠などが残っているケースも少なくないです。
また、車の場合には証拠が残っている場所はある程度決まっており、そこを探せばいいので単時間で簡単に調査することができます。
車にボイスレコーダーを隠して浮気の証拠を集めるという方法もありますが、その前に車の中をある程度調べて、ボイスレコーダーを仕掛けられる場所を探しなら浮気の証拠も探っていきましょう。
車にボイスレコーダーを設置して浮気調査するのはおすすめ
車から浮気調査する場合に、車に残っている浮気の証拠を探すという方法も効果的ですが、それよりも効果的なのが、浮気相手との車内の会話をボイスレコーダーで保存して聞くという調査方法です。
車は限られて密室空間なのでボイスレコーダーによって音声を録音しやすい環境になっています。
さらに、浮気相手の座る場所も事前に分ってることからボイスレコーダーを仕掛ける場所も明確で、事前にシミュレーションしやすいというメリットもあります。
また車の中は色々なものが密集しているので、ボイスレコーダーを隠しやすいというのも大きなメリットです。
ボイスレコーダーによる浮気に関する情報源になるのはもちろんですが、声紋鑑定などを行って、誰が発言したものなのかを明確にして第三者でもわかるようにすれば裁判になっても証拠として通用する可能性があります。
車に仕掛けるボイスレコーダーの選び方
車にボイスレコーダーを仕掛けて浮気調査をする場合には、事前にどのようなボイスレコーダーを選ぶのいいのか知っておく必要があります。
車に仕掛けて音声を録音するということを考えて、それに適したボイスレコーダーを選ぶ必要があります。
必要以上に大きい商品だったり、無駄に高性能な商品を購入してもお金の無駄になるだけなので、私の方で車に仕掛けるボイスレコーダーとして必要な基準をまとめてみました。
下記の基準に合致するようなボイスレコーダーを選びましょう。
パソコンのUSBに接続可能なボイスレコーダー
ボイスレコーダーを選ぶ際には集めたデータをしっかりと保存しやすい形式に残せるものを選ぶ必要があります。
そのためパソコンと接続できるようにUSB対応の商品を選ぶといいと思います。
浮気の証拠のやり取りを弁護士や探偵と行う場合に、パソコンのデータとして簡単に保存できるタイプにしておくと便利です。
またUSB対応なら外部バッテリーを利用することもできるので、電池切れによる調査中止を抑える効果も期待できます。
録音時間と電池の持続時間をチェックしよう
ボイスレコーダーを車に仕掛けて浮気調査する場合に、かなり重要なポイントは録音時間と電池の持続時間です。
録音時間と電池の持続時間が短いと重要な部分で録音時間が制限一杯になってしまったり、電池が切れてしまう可能性があります。
また録音時間については録音データをSDカードなどの外部メモリに保存できる機能があると利用しやすいと思います。
ただ録音時間が長くても電池持続時間が短いと意味がないので、録音時間と電池持続時間がながいボイスレコーダーを選びましょう。
目安としては30時間以上くらい録音できる商品を選ぶといいと思います。
タイマー機能の有無
タイマー機能があると、あらかじめ予約していた時間から録音を開始して、終了時間になると録音を終えるという便利な機能です。
そのため旦那や妻の車を利用する時間をある程度把握しているような状況なら、その時間にタイマーを設定しておけば余計なメモリ消費や電池持続時間を節約することができます。
特に旦那の車に仕掛ける場合には、仕事時間終わりから設定して帰宅時間あたりまでに設定するなど、時間設定が容易なので活用したいです。
効率的に調査を行うためにもタイマー機能のある商品を選びましょう。
自動録音機能の有無
タイマー機能は車を利用している時間が事前に分っている場合に利用しやすい機能ですが、車の利用が不規則な場合には利用しにくいです。
そのため車の利用が不規則な場合には自動録音機能付きのボイスレコーダーを利用するといいです。
自動録音機能は音声に反応して録音を開始するという機能です。
音声によって自動で録音してくれるので非常に便利な機能ですが、走行中は基本的に録音がONになってしまうので電池の消費は激しいです。
また、状況によっては誤作動によって録音されてしまうケースもありバッテリー対策が重要になります。
しかし、妻の浮気調査など、普段の時間が読めないような人の浮気調査には便利な機能です。
音質の良いものを選ぼう
ボイスレコーダーで音声を録音できたとしても、音質が悪いと何を言っているのかわからない場合もあります。
特に車の中だとエンジン音や振動などによって普通に音声が聞き取りにくい状況になっているので、音質の悪い商品を選んでしまうと内容が聞き取れないような場合があります。
そのためできるだけ感度が高く、感度調節可能なボイスレコーダーを選ぶといいかと思います。
具体的には「ノイズキャンセル機能」や「ローカットフィルター」などの機能がついている商品を選ぶといいと思います。
車へのボイスレコーダーの隠し場所
車にボイスレコーダーを仕掛けて浮気調査をする場合に、一番苦労するのはどこにボイスレコーダーを設置するのかということではないでしょうか。
ボイスレコーダーの隠し場所には苦心する人が多く、車の場合だとせっかく隠したとしても車の振動によってボイスレコーダーが出てきてしまい、浮気調査がバレるリスクがあります。
しっかりと取り付けた場所に固定しておかないと、思わぬ状況でボイスレコーダーの存在がバレる可能性があるので注意しましょう。
また、ラジオやオーディオの付近に設置すると、余計な音を拾ってしまい会話内容が聞き取れない場合もあるので、会話を聞き取りやすい場所に設置するという配慮も必要です。
そのため設置候補としては下記のような場所が良いのではないかと思います。
座席の下
一番手っ取り早くてバレにくいのは運転席の座席の下ではないでしょうか。
運転席なら普段から座席をスライドさせるなどの移動の可能性はほとんどないのでボイスレコーダーを設置させるには非常に便利な場所だと思います。
しかしただ置いているだけだと振動によってボイスレコーダーが出てきてしまう可能性があるので、しっかりとテープなどによって固定するのを忘れないようにしましょう。
座席の背もたれ後ろのポケット
普段あまり利用しない座席の背もたれ後ろのポケットもボイスレコーダーを隠すための候補になります。
家族で車を利用している場合には、他の家族によってボイスレコーダーが発見されてしまう可能性がありますが、2人だけの場合だったり、子供が赤ちゃんであるようなケースなら問題ないと思います。
ポケットなら固定する必要もないし、ボイスレコーダーの回収も簡単なので便利な隠し場所だと思います。
ぬいぐるなどのグッズの中
意外と盲点なのがぬいぐるみなどのグッズの中という隠し場所です。
普段からずっと車に置いてあるぬいぐるみなどがあったら、その中にボイスレコーダーを隠すという方法もあります。
普段から当たり前のように置いてあるもので、わざわざ触ったり遊んだりするようなものでもないので隠し場所としては最適です。
また、ぬいぐるみの大きさによっては、ボイスレコーダーと一緒にバッテリーも設置することができるので、長時間の利用も可能になります。
ボイスレコーダーを見つけられたら訴えられる?
車にボイスレコーダーを仕掛けてもしも見つかってしまった場合に、そのことによって法的に罰せられる可能性があるのか気になっている人も多いのではないでしょうか?
結論から言ってしまうと違法になる可能性はほとんどないと思ってもらっていいです。
第三者が勝手に人のプライバシーを侵害したら問題ですが、夫婦間での浮気調査などの離婚理由や夫婦関係継続のために必要な調査は認められる場合が多いです。
また、車自体も自分の家のものなので、自分の家のものにボイスレコーダーを設置したとしても問題がないのは当然です。
仮にボイスレコーダーでの浮気調査を裁判所に訴えたとしても、その損害を証明するのは非常に困難で、仮に損害が認められたとしても数万円程度の慰謝料にしかならないので普通は訴えることはないです。
ボイスレコーダーの音声だけで浮気を証明できるか?
ボイスレコーダーで浮気の決定的な音声が入手できた場合に、それが浮気の証拠として裁判所で認められて、慰謝料請求や離婚に繋げることができるのか気になっている人は多いと思います。
ただ結論を言ってしまうと、音声データだけでは浮気の決定的な証拠とするには弱いです。
音声データって現代だとパソコンで簡単に編集することができるので、証拠能力として不足なんですよね。
もちろんまったく証拠能力がないという訳ではなく、これだけの証拠で慰謝料請求や離婚は難しいということです。
ただ、浮気の可能性を証明するデータにはなりますのでまったくの無駄ではないです。
浮気調査でのボイスレコーダーの役割は情報収集
浮気調査でボイスレコーダーを利用する目的は証拠集めというよりは情報収集が主な役目になります。
ボイスレコーダーは浮気の決定的な証拠を掴むための材料集めのために利用すると考えるといいと思います。
ボイスレコーダーによって浮気の場所や日時を探り出すことができれば、それを元に探偵などに浮気調査を依頼することによって、費用を抑えながら効率的に裁判所で通用する証拠を探偵が取ってきてくれます。
あくまでもボイスレコーダーは情報源で、それを第三者の探偵などの調査機関に渡して効率的に調査を進めてもらうのが大きな目的になります。
浮気の裁判所で通用する決定的な証拠は、写真や動画などの客観的に浮気が確実なものに限られるので、その証拠を得るためのプロセスとしてボイスレコーダーを活用するといいと思います。